集集電工業株式会社（CHI CHI Electric Co.,Ltd）

弊社のEXOWELDは1979年頃に開発されたもので,1982年には台湾電力会社の技術者たちを集めて公開試験をおこない,アメリカのCadweld熔接剤（Weld Metal）とで100㎟電線に接続して,導通（電気抵抗）、引張り、温度上昇、等の比較試験を行って,両者ともほとんど同等であることが認められ,台湾電力で採用されました。それから1983年7月には台湾電力の原子力発電品質管理部門の要求で腐食試験（Cadweld社の製品との比較）を行って,矢張り同等であると認められました。

弊社はさらに1984年に同じく100㎟銅線とそのコネクタに就いて電流鎔断試験を行って銅線が溶断し,コネクタが健在であった記録を持って居ます。

弊社は1999年11月中にはカタログに載っている各種接続法の中から接地用としてよく使われる38種目のモ一ルドと熔接剤量材料で熔接したコネクタをアメリカのU.L.試験所に送り,耐電流試験を行ってい合格し,登録（UL Listed）されました。

2001年頃弊社の製品を見付け出しての製品を鉄道のボンド線熔着用熔接剤として日本K.K.に供給したのが始まりで,その外接地線の接続に使う一般用とか特殊の熔接剤に関しては全然照会がないのであリます。

1979 年1 月    会社設立（台湾）
1981 年1 月    台湾合同電力専門委員会が比較試験開催し合格＠大東電線電纜㈱桃園工場
1981 年11 月  台湾電力明湖発電所工事に初納入
1983 年7 月    台湾電力原子力発電所でのCADWELD との比較腐蝕試験に合格
1984 年2 月    台湾鉄道に長期耐久テスト試験片納入し合格
1987 年9 月    米国ERICO 社と合資会社設立、CADWELD の生産開始
1987 年          台湾電力台中火力発電所、明潭発電所に納入
1989 年          米国ERICO 社との合資会社解散
1990 年          台湾電力台中火力発電所、明潭発電所、林口発電所納入
1993 年          台湾電力台中火力発電所、明潭発電所、新天輪原子力発電所納入
1999 年          米国UL 検査に合格しUL 登録資格を取得


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